森を育て、活かすことは
私たちの未来を守ることにつながる。
ネピアは王子ホールディングスと共に
森から環境を守る活動に取り組んでいます。
「王子の森」。
それはネピアが所属する王子グループが
育てる森のことです。
ネピアが所属する王子グループでは、「木を使うものは、木を植える義務がある」という考え方のもと、紙をつくる企業の責任として木を植え、森を育んでいます。王子グループが育む「王子の森」の規模は、国内で約19万ha、海外で約39万haの合計約58万ha。これは、東京都の面積の約2.5倍以上の広さです。
日本で約19万haもの広大な森を保有・管理することは、国内民間企業では最大規模*の取り組みと言えます。
*当社調べ
二酸化炭素(CO₂)を吸って酸素を吐く森の力で、
地球温暖化を食い止めたい。
いま、私たちが暮らす地球は、温暖化という大きな課題に直面しています。この課題を乗り越えるために、大きな役割を担うのが森の力です。森の木や植物は、温暖化の原因である二酸化炭素(CO₂)を吸い込み、酸素をはきます。この働きを後押しすることで、二酸化炭素(CO₂)の増加を抑え、地球温暖化を食い止めたい。これこそ、私たちが森を育む大きな理由の一つです。
木を植え、森を育み、利用する。
ネピアの製品づくりのサイクルは、
二酸化炭素(CO₂)を効率よく吸収するサイクルでした。
二酸化炭素(CO₂)を最も吸収するのは、成長過程の若い木ということをご存知でしたか? 王子グループでは、製品づくりの中で、十分に育ちきった木を伐採し、資源として活かし、そこに新たに木を植え、育むというサイクルを繰り返しています。これは、二酸化炭素(CO₂)を吸う森の力を維持し続けるサイクルでもあるのです。
私たちの暮らしや生物多様性を
守るためにも森は必要不可欠です。
森には、二酸化炭素(CO₂)を吸収して酸素を生み出す以外にも、私たちの暮らしに欠かせない役割がたくさんあります。例えば、野生動物などの生息地になることや、土砂災害を防ぐこと。森を守ることは、私たちの未来を守ることにつながるのです。
ネピアは「適切に管理された森林」に由来する紙 「FSC®認証紙」を、業界に先駆けて採用しました。
紙をつくる企業の責任として、ネピアは業界に先駆けて2011年から「FSC®認証紙」を採用し、森の森林保全に努めてきています。
「FSC®」とは、世界で最も広く認められている森林認証制度です。大切な自然を守るために、森林や木材が適切に管理されているか、切った分の木をきちんと植えているかなどを厳格にチェックしています。
ネピアはWWFと提携し、
FSC®の普及活動にも取り組んでいます。
2017年からは、ネピアは世界最大規模の自然保護団体、WWFジャパン(世界自然保護基金)と提携。 広くFSC®認証紙の普及促進に取り組んでいます。またFSC®は、社会や経済への好影響も含め、国連が提唱するSDGsの達成に寄与する制度です。
FSC® C018118
WWF(世界自然保護基金)は、FSC®を応援する環境保全団体です。生物多様性の豊かさの回復と、脱炭素社会の実現に向けて、希少な野生生物の保全や、持続可能な生産と消費の促進を行っています。
WWF® and ©︎1986 Panda Symbol are owned by WWF. All rights reserved.
ネピアはFSC®認証紙の使用を、
さらに多くの商品へと広げていきます。
ネピアは、より幅広い商品でFSC®認証紙の採用を推進中です。FSC®認証マークがついている製品を選ぶことは、 世界の森林を守り育てる活動に参加すること。日々のお買い物から、持続可能な森づくりへの応援の輪を広げていきます。
ネピアの環境への想いを、商品の隅々に込めた「ネピecoシリーズ」。パッケージ包装の素材を石油由来の「プラスチックフィルム」から「紙」へと切り替えたほか、FSC®認証紙やバイオマス素材を採用。原料・商品規格からパッケージまで、サステナブルな商品です。